製品詳細
ナショナル電熱株式会社
カートリッジヒーター(より良く使用するためのアドバイス)【1】
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ヒーターをより良く使用するために
ヒーターをより良く使用する為にどのような点に注意すべきかを、ヒーターの中で製造方法や使用方法が難しいカートリッジヒーターについて述べます。
【種類と構造】
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我々の祖先は火というすばらしい発見をし、今日まで幾多の変遷を経て電気の熱という近代的な発熱源を生み、その発展は目を見張るものがあります。 |
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●電熱は加熱装置が簡単で取り扱いが容易です。 ●電熱は燃焼に比べて作業が簡単で、清潔です。 ●電熱は温度制御が簡単です。 ●電熱は急速加熱や局部加熱が容易です。 ●電熱は空気を必要としないので、真空加熱ができます。 |
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これらのことから、あらゆる産業界で電熱が使用されています。 |
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電熱の加熱方法には、加熱原理より分類すると抵抗加熱、アーク過熱、誘導加熱、誘電加熱の4加熱方式があります。 一般的にヒーターと呼ばれているのはニクロム線を用いている抵抗加熱方式です。 ヒーターにはシーズヒーター、カートリッジヒーター、角コイルヒーター、マイクロ(細管)ヒーター、マイカヒーター、シリコンラバーヒーター等があります。 これらニクロム線を使用したヒーターは断線という宿命を担っています。容量や使用方法いかんによって寿命の長短が左右されます。 ヒーターをより良く使用する為にどのような点に注意すべきかを、ヒーターの中で製造方法や使用方法が難しいカートリッジヒーターについて述べます。 |
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LOW-WATT-CH |
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ローワット(スタンダード)カートリッジヒーターと呼ばれ低温度使用です。軸方向に4~6ヶの穴のあるムライト質・マグネシア碍子にコイル状のニクロム線を通した構造です。 |
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ヒーターの軸の中心部に熱がこもりやすくオーバーヒートになりやすい構造のため、低温用です。 |
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HI-WATT-CH |
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ハイワットカートリッジヒーターと呼ばれ高温や苛酷な条件で使用されます。ニクロム線をシース内壁の近いところに埋設し絶縁物粒間の熱伝導の悪い空気層を少なくする目的で減径加工を行ない、ニクロム線が発生した熱をヒーターに留めず速やかに外に放熱させる構造です。 |
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角コイルヒーター |
熱効率が高く、堅牢な角コイルヒーター |
●密閉型でしかも堅牢にできているので、あらゆる加熱に利用できます。 ●軸(シャフト)加熱では、従来の丸型ヒーターに比べて接触面積が大きいので、熱伝達が著しく向上しました。 ●リード線との接続部は非発熱部となっているので、丸型ヒーターに見られような接続部の事故はありません。 ●小さな形状で大きな発熱量が得られる設計です。 ●サーモカップル内蔵もあります。 |
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ノズル用 平角コイルヒーター 口2×3インチサイズ仕様 |
熱効率が高く、堅牢な平角コイルヒーター |
●密閉形で堅牢にできています。 ●リード線との接続部は非発熱部となっているので丸形に見られるような接続部の事故はありません。 ●カバーは不要です。 ●取り付けが簡単です。 ●寿命が長い。 ●ミニシーズのノズルヒーターより蓄熱量がいいので連続成形でも熱不足はありません。 |
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HI-WATTカートリッジヒーター |
高熱伝導性・高絶縁性・長寿命で コストダウンに貢献します |
●研磨機による外径仕上げで、熱伝導・熱効率をアップ。 ●ヒーターが伸びず、ニクロム線も太くなるプレス絞りで長寿命。 ●小さな形状で高い熱が得られます。 ●耐振動性・耐久性に優れています。 ●サーモカップル内蔵もあります。 |
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アルミ角ヒーター |
手で自在に曲げられる フレキシブルなヒーター |
●研手で自在に曲げられる。 ●ヒーターの固定に無機硬化剤が不要。 ●熱板の温度分布が良い。 ●消費電力が少ない。 ●従来の丸ヒーターに比べ熱効率が良い。 |
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