製品詳細

株式会社AndTech

『色素増感太陽電池研究者のための色素の基礎と最新動向および機能解析』

メーカーの製品情報サイトはこちら

試験機器 ラボ用器具/設備 検査機器 組立装置 粉砕装置 太陽 化学系 その他 分析機器 その他理化学関連機器 検出器 その他 その他 コネクタ その他 その他 フラットパネルディスプレイ用装置 検出/測定装置 プロセス装置 試験装置 一般装置 材料組立 薬品/固体 気体 FPD材料 マスク製作材料 プロセス材料 ウェーハ基板 材料試験 構成要素/部品 その他 製造設備/コントロールシステム ふるい分け装置 分級装置 濾過装置 混合装置 混練装置 造粒装置/コーティング装置 乾燥装置 供給装置 分散装置 集塵装置 その他 攪拌機 電子/半導体材料 その他素材/材料 耐熱材料 材料/素材 その他 風力 水素/燃料電池 二次電池 その他 電気系

【9月29日】セミナー

★色素増感太陽電池の色素に求められる機能は?
★基礎・開発動向・分析事例・・・1日ですべてマスターできます!

この企業の登録製品はこちら

株式会社AndTech

【所在地】〒214-0032神奈川県川崎市多摩区枡形6丁目16番17501号

【電話番号】050-3538-1954 【FAX番号】050-3658-0119

【URL】http://www.techzone.jp/

☆Prism経由でお申込(お問い合わせの”導入を検討”をクリック後、必要事項をご記入後、送信するだけ)は更に販売価格より更に1,050円割引

【講 師】信州大学 准教授 木村 睦 氏
山形大学大学院 理工学研究科 教授 廣瀬 文彦 氏
(独)産業技術総合研究所 計測 フロンティア研究部門 主任研究員 加藤 隆二 氏

【会 場】産業振興会館 第2研修室 【神奈川・川崎市】
JR、京急川崎駅から徒歩7分

【日 時】平成22年9月29日(水) 10:30~16:15 

【定 員】30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。

【聴講料】1名につき52,500円(税込、テキスト費用・お茶代を含む)
9月17日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒47,250円
◆同一法人より2名でのお申し込みの場合、79,800円 ◇昼食ありの場合プラス1,050円


詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1049



第1部 ナノ環境制御による多機能大環状機能性色素の開発


【10:30-12:00】
信州大学 准教授 木村 睦 氏

【講演主旨】
金属ポルフィリンとフタロシアニン錯体を中心とし、分子周辺のナノ環境制御による特異な機能発現について概説する。


【プログラム】


1.金属ポルフィリン・フタロシアニン錯体の特徴

2.生体内の大環状化合物

3.孤立化
3.1 デンドリマー内への包含による機能変化
3.2 色素増感太陽電池用色素

4.自己組織化
4.1 一次元ナノファイバー
4.2 二次元ナノチャンネル

5.多機能分子材料としての機能性色素

【質疑応答 名刺交換】




第2部 界面制御による色素増感太陽電池の高効率化

【13:00-14:30】
山形大学大学院 理工学研究科 教授 廣瀬 文彦 氏

【講演主旨】
高 効率な太陽電池製造を実現するには、色素増感型に限らず、発電阻害要因をよく分析してそれに応じたプロセス改良を行う必要があります。本講演では、発電界 面の化学組成、分子構造、不純物の有無を高感度で分析することが可能な多重内部反射赤外吸収分光を用いた発電界面分析例とそれに基づいたプロセス改良例に ついて紹介します。


【プログラム】


1.色素増感太陽電池の概論

2.多重内部反射赤外吸収分光の概説

3.N719色素を吸着させた酸化チタン薄膜の赤外吸収分光観察と電池作製プロセス改善事例

4.透明導電膜/酸化チタン電極界面の形成技術

5.発電界面の不純物分析事例

【質疑応答 名刺交換】




第3部 レーザー分光による色素増感太陽電池の機能解析

【14:45-16:15】
(独)産業技術総合研究所 計測 フロンティア研究部門 主任研究員 加藤 隆二 氏

【講演主旨】
色素増感太陽電池に使われる各種色素の機能について、パルスレーザーを用いた分光法を駆使した研究の概略について述べ、高性能デバイスへ向けた指針を議論する。


【プログラム】


1.色素増感太陽電池の構造

2.色素増感太陽電池の色素に求められる機能

3.光物理過程の概略

4.レーザー分光の原理

5.光誘起電荷分離過程

6.電荷再結合過程

7.色素の安定性の起源

【質疑応答 名刺交換】