製品詳細
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産業廃棄物処理場にはいろんな液体が運ばれてきます。
廃液の中身はさまざまで、廃油、溶剤、薬品などの混合物は流体が特定できないため、ホースメーカーでも太鼓判でおすすめできるホースはありません。
産業廃棄物処理工場でも化学薬品の廃液処理ラインで使用するホースのことで頭を悩ませていました。
産業廃棄物処理工場A社は化学工場から回収した廃液を区分けして軟質塩ビ糸入りホースや、軟質塩ビ製スプリングホースで圧送して廃液をドラム缶に充填していた。
しかし、塩ビホースは数回の使用でホースが溶けてきたり、逆にホースが硬くなって曲がらなくなったりして、1週間に1回の割合でホースを交換していた。
工場で回収する廃液は劇薬や毒薬も含まれている可能性があるためホース交換のたびに危険な作業となる。
ホース交換の回数を減らす目的でユーザー様自身が柔軟性のある耐薬品性の強いホースを探していた。
販売店様よりスーパー柔軟フッ素ホース【E-SJB】を紹介して頂き、耐久性の確認のため試験的に使って頂いた。
ホースの寿命が10倍以上伸び、ホース交換頻度も10分の1になり採用が決定となった。
ユーザー様からすばらしいホースと大変喜んで頂きました。
また、スーパー柔軟フッ素ホース【E-SJB】は透明で中身が見えるため、ホースの痛み具合もわかりやすいとのこと。
今では、工場の他のラインでもE-SJBの姉妹品のスーパー柔軟フッ素スプリング【E-SJSP】や専用継手のエイトロック【E-ELS】も合せて採用頂いた。 |
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固体の産業廃棄物を処理するためには廃棄物を高温で燃やすことがある。
そのために可燃性の廃液を助燃材として廃棄物に噴射して完全燃焼させる工程があるが、廃液の成分はユーザー様でも不明で、とりあえず可燃性の廃液としかわかりません。
ほとんどが金属配管となりますが、噴射ノズルまで数メートルの間はフレキシブなホースが必要になる。
噴射ノズル用ホースとしてスーパー柔軟フッ素ホース【E-SJB】が採用となりました。
従来はゴムホースなどを使用していましたが、劣化が早くすぐに溶けてしまいその度にホースの交換作業が発生して手間になっていた。
耐薬品性ホースとして、テフロンチューブも試したようだが、硬くて作業性が悪くすぐに折れてしまうため使えなかった。
スーパー柔軟フッ素ホースを採用してからはホースの交換頻度が少なくなり、ユーザー様の設備担当者の方も喜んで頂いた。 |
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柔軟フッ素ホースシリーズ |
優れた耐薬品性と卓越した柔軟性 |
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スーパー柔軟フッ素スプリング【E-SJSP】 |
卓越した透明性と
ウレタンチューブのような柔軟性 |
ほとんどの薬品に耐える4フッ化系フッ素樹脂のスーパーホース!
オール非塩ビ!スプリング線は錆びにくいステンレス線を採用!
内層が4フッ素系フッ素樹脂(ETFE)のため、優れた耐溶剤性・耐薬品性を有し、ほとんどの薬品に耐性があります。
つぶれにくく曲げ保形性に優れ、バキューム(吸込み)にも使用可能です。 |
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